女王メイヴへの祈り 女性性を祝おう
女王メイヴ
💗わたしたちの女性性を祝おう💗
ケルト神話に登場するコナハトの女王メイヴ。
アイルランドの大英雄クー・フーリンの死を招いたことでも知られる謀略の女王。
同時に、女性としての魅力を使って、多くの王たち、勇士たちを子孫繁栄のために利用したことでも知られています。
太陽、星、月、そして宇宙そのものが息を吸い、吐く、そのサイクルに我々女性も生きています。
月が満ち欠けるように、我々の体も生命を宿すために満ち欠けします。
現代では、その周期にほぼ配慮せず女性は男性と肩を並べて活躍することが当たり前とされています。
でも、わたしたちの体がとても繊細な神殿であることを忘れないようにしましょう。
女王の祭壇に捧げるように、蜂蜜を、神酒を、乳香を捧げましょう。
体を冷やさないようにし、体を温めるジンジャーやカモミール、サフランなどを使ったハーバルティーをとりましょう。血管を収縮させるカフェインを含むハーバルは生理中は取らないのがおすすめです。
温かい豆乳は大豆イソフラボンのはたらきで女性ホルモンのエストロゲンと同じ効果が期待できます。
しょうがやきなこを入れたココアは、鉄分をおぎなうだけでなく、ポリフェノールで血管を拡張し冷えを和らげる効果があります。
仕事や生活のリズムを、自分の体のサイクルに合わせて調整していくようにしてみましょう。
女王メイヴへ祈ることで、女性のサイクル、出産、閉経の痛みを和らげることができるといわれています。
アイルランドのコノート地方には、4500年前の彼女のお墓と伝承される石の塚が残っています。女王ゆかりの聖泉や伝説からは、古典的な三相一体(乙女、母、賢女)の女神の特徴、また権威、悪、狂気の側面もうかがえます。
混沌・無意識・身体的感覚からは大きなパワーが生まれるもの。ポジティブに使えるよう、自分のサイクルをよく知り、整えることが大切です。