Jardin d'Apsara Paris

アプサラのタロットカードリーディングとパリの暮らし

美はライフスタイルから造られる

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昨年のロックダウン中数か月で4キロ痩せ、リバウンドをちょこちょこと調整しながら、大学時代プラスアルファの体重、自分としては満足しています。

コロナのおかげで自宅をベースにできたから、ライフスタイルそのものを、苦行ではなく、太らないシステムにできたからではないかと思います。

 これまで、自分自身いろいろなことを試し、他の人のダイエット経験などもうかがってきましたが、ライザップなどで急激に痩せても、リバウンド率はほぼ90パーセントです。なぜかというと、1か月で数キロ痩せるようなダイエットは、ライフスタイルにするのが難しいからです。

 

痩せるまでにはがまんも必要ですが、もっと大きな挑戦はその体重を保つことに必要な、ライフスタイルそのものを改革・維持していくことです。

 

私がダイエットを楽しい経験にできたのは、

エリカ・アンギャルさんの「世界一の美女になる」シリーズ

あすけんのダイエットアプリ

Boho Beautifulのヨガ動画 などのおかげでした。

 

①モチベーションをキープしてくれたエリカ・アンギャルさんの本

世界一の美女になるダイエット (幻冬舎文庫) | エリカ・アンギャル | 美容・ダイエット | Kindleストア | Amazon

 知ってる方もいると思いますが、アンギャルさんは、日本人ミス・ユニバースのビューティーコーチです。

 15歳で日本に初めてホームステイをされ、親日派で、和食が世界で一番ダイエットに向いていると信じ、「第二の母国」日本の女性が美しくなれるお手伝いをしたい、と熱く語っていらっしゃいます。

 彼女の持論は、カロリーを減らすだけのダイエットではなく、なにをどのように食べると自然に痩せ、健康に美しくなるかを、「ダイエットをライフスタイルにする」ことによって実現するということですが、星の数ほどあるダイエット本の中でなぜこの方が推しかというと、理論を解説しているだけでなく、文章自体やビジュアルの女子力が高く、読んでいてときめくからです。

 マンネリはダイエットの大敵ですから、読むたびに頭がブーストされる必要があるのです。

 「油を取る勇気と、いい油を選ぶ目こそが美女になる確実な近道」

「ゼロカロリーや糖質ゼロは美女の敵」

「20歳の肌は生まれついたもの。40歳の肌は生きてきた結果。60歳の肌は生活習慣の賜物」

「冷えた女性に美女はいない」

などというフレーズにズキューンと撃ち抜かれます。

作ってみたくなるダイエット用スイーツ(お豆腐ショコラムース・デーツとアーモンドのスイーツボール)や、メインでもサーモンやさばのみそアーモンドソースなど、簡単に作れてとてもおいしいお魚類のレシピもたくさん載せてくれています。カメリアオイル、黒砂糖のスクラブなど、自宅で作れるオーガニックコスメで髪や肌のお手入れも。

 

ちなみにわたしは、ここ数年白米、精製された小麦粉、白砂糖などはほとんど口にしないようにしています。

 

②あすけんで徹底的に記録

あすけんアプリは、毎日のカロリー総量と、足りない栄養素を一目でわかるようにしてくれます。

なるべく食品からすべての栄養素を取るように努力していますが、毎日はムリなので、サプリの取り方の参考にします。取りすぎると害になる栄養素(ビタミンAなど)もあるので、そのチェックにも便利。スマホの歩数計と連動して運動量も記録してくれるので、多少食べ過ぎていても、ちゃらになっていることも多く安心できます。

 

一日にできれば8000歩以上、理想的には10000歩歩くことが、体重を減らした後も維持するためには大切です。

 

③Boho Beautifulのヨガチャンネル

 最後にBohoのヨガ動画。痩せているだけでメリハリのない体にならないためには運動です。

 ニュージーランド?出身のニューエイジっぽいカップルが、世界各地のパワースポットを背景に、かなりハードめトレーニング動画をアップしてくれています。汗だくになるほどですが、カロリー消費と筋トレに最適です。

私はオーバートレーニング気味で少し筋肉を痛めてしまい、2日おきくらいがちょうどよいと結論しました。

自分の体の調子に合わせて、ストレッチから始めきついコース、またストレッチで終わる動画の組み合わせを作ってエクササイズしています。

女性のインストラクターがとてもキュートで、公私ともにパートナーとして、二人の仲のいい様子が、見ているだけで幸せを感じます。https://www.youtube.com/channel/UCWN2FPlvg9r-LnUyepH9IaQ

 

というわけで、体に良くおいしいレシピの発掘と調理にいそしむかたわら、朝夕併せて8000歩以上歩き、ストレスがほぼゼロ生活をしていたので、あまり無理することなく痩せられたのたと思います。

 ロックダウンが終わって同僚や友人たちに再会したとき、ほぼみんな太っていて、なぜ、あなたはそんなに痩せたの!と詰め寄られましたが…私からすると、なぜストレスがなくなったのに太るのかが不思議でした・・・・。

 自分で幾度となく人体実験を繰り返してきて思うのは、自分に合ったダイエットを見つければ、それはライフスタイルにしてしまえるということです。

 在宅勤務はそのために理想的な環境ですが、少しずつ出勤する日が増えてきたため、いろいろな対策をしています。

 〇朝食はバナナとキウイ主体の少し糖質もあるスムージーが基本だが、おからマフィンや全粒粉のクッキーなどを追加でとった日は、昼食を抑え気味にする

 〇炭水化物や脂質の総量を朝昼で取ってしまった日は夜の主食をこんにゃくに替えたり、脂質を避けて全体を調整、ということをあすけんに助けてもらって習慣として続けます。

〇一日に複数会食が重なったり、重い食事が多かった日は、次の日の午前中ファスティングしたり、おかゆなどの消化に良いものを取って消化器官をきちんと休ませます。

 週末は、クロワッサンやスイーツなども食べてよしの日とします。

 食べても太らない体質の家族を横目で見ながら恨みと食欲を感じずにいられる訓練も大事です。

なにかの参考になったり、やる気のスイッチになったらうれしいです。