Jardin d'Apsara Paris

アプサラのタロットカードリーディングとパリの暮らし

自分のコアバリューと行動の見直し

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断捨離、ミニマムライフ、持たない暮らし、ワードローブ改革…等、コロナが始まる前も、物質的になるべく軽い生き方をしようという動きは世界中で始まっていたように思います。

 

私自身は、自分の生きてきた須臾の時間に手元に来てくれたものを、今使うか使わないかの観点だけで捨てることはできません。

 

捨てようか捨てまいかのボーダーラインで悩むより、今私がしたいと思っていることは、自分にとってこれから折り返しに差し掛かる人生の中で本当に集中したいのはどんなことなのか、ということを頻繁に考えて、それと食い違っている行動や時間の使い方を軌道修正することを心がけるということです。

 

人生で大切にして行きたいこと。

 

多くの方と同じく、それは自分の時間と裁量を増やすこと、につきます。

今の私は、組織にいわば時間を売って月末には決まった額のお給料をもらって、不自由はありません。

 

けれども、自分の一生の時間を資産として計算してみると、毎日減り続けるその貴重な時間を、生きるための対価として売るだけで良いものか…と思うのです。

 

とはいえ、すぐに独立するには私のプロフィールは専門性が高い分ニッチが狭く、特に今のタイミングではベストとは言えない。大きな組織に所属していることで、自分だけではなく家族への手当ても厚く、必ずしもデメリットばかりではない。組織で働くことで、自分がいるところの効率性を高め、一緒に働く人にモチベーションを与え、有意義な人生の経験を共に作るためには、環境に不満を言う前に昇進するしかない。そのためにこれまでしてこなかったシニアマネージメントへの働きかけやポジショニングを心がけること、自宅での時間が増えたのを活用して、理論実践両方の新しいスキルを学ぶこと、成果型報酬のコンサルタント的な業務を増やしていくこと・・・と、アイデアはたくさんあります。

 

一週間に一度、自分のコアバリューを達成するために自分は何をしたのか、コアバリューに合っていない何を苦痛に感じたのか、それを減らすためにはどうすればよいのか?と、一か月後から一年後まで、見据えながら見直す習慣をつけていきたいと思います!